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<コラム連載>みんなできるライフセービング「7、人が倒れているときにできること」

July 19, 2019

 コラム連載第8回目、

引き続き「日常編」として、目の前で人が倒れているのを見かけた際、

皆さんにできる事をお伝えしていきます。

 

前回は【心肺蘇生法】の簡単な流れをご説明しました。

今回は、【AED】を使用する方法、注意するポイントをチェックしていきましょう。

 

AEDの使用方法について

 

 

 

 

 AEDが到着したら、まずオレンジ色の電源ボタンを入れます。

 

これさえ行えばあとは簡単、AEDの音声ガイダンスに従うだけです。

 

とは言っても、もしその場に出くわしたら本当にうまく使えるのかな?

いきなり電気が流れてしまうのではないの?など、

さまざま心配、不安要素が出てくると思います。

 

ですが、安心してください。

 

AEDの電源ボタンを押しただけでは、

いきなり電気が流れることはありませんし、

うまく使おうとする必要もありません。

 

冷静に目の前に倒れている人の症状を

的確に判断してくれるAEDを信じて行動してください。

 

せっかく人の命を救えるAEDでも、

電源ボタンが押されなければただの箱になってしまいます。

 

恐れずに電源を入れて、

流れてくる音声の通り、落ち着いて処置を行いましょう。

AEDを使用する際の配慮ポイントや注意するポイント

 

 

 

・1、衣服を脱がす際

 

 AEDのパッドを張る際に、特に相手が女性だった場合などは

ためらってしまうかもしれません。

 

しかし、なによりも命が第一です。

AEDを使用することを重視しましょう。

 

可能であれば女性の方に補佐を頼む、

大きな布や人で壁をつくり、周りから見えないようにするなど、

周りの方に協力してもらいながら配慮できれば良いでしょう。

 

・2、準備をしている間も心臓マッサージは続ける!

 

 AEDが届いたからといって、心臓マッサージをやめてはいけません。

心臓マッサージは脳に酸素を送りこむために、

絶え間なく継続することが重要となります。

 

AEDの音声ガイダンスの指示に従い、

パッドを装着している際も心臓マッサージは続けましょう。

 

パッドを装着後、AEDが心臓の波形を解析する段階になって初めて、

一時心臓マッサージを中断します。

 

・3、パッドを張る時、倒れている人をチェックすること

 

 AEDのパッドを張る際、倒れいる人の状態によっては

張り方を変えるなど配慮する必要がでてきます。

AEDによる電気ショックを確実に利かせるためにも、これらはぜひ覚えておきましょう。

 

 ①濡れている場合、体を拭く

 

 体が濡れていると、電気ショックの時に十分な効果が得られない可能性があります。

もし雨や水辺から上がってきたばかりで濡れていた場合は、

タオルなどで体を拭いてから、パッドを張りましょう。

 

 ②体毛が濃い場合、付属のカミソリを使う

 

 胸毛などの体毛が濃い場合、

パッドがうまく張ることができないことがあります。

その場合は、AEDに付属しているカミソリを使用して張りやすくしましょう。

 

パッドを張ることができれば、全てを剃る必要はありません。

落ち着いてパッドを張れるように準備をしましょう。

 

 ③金属のネックレスなどは外しておく

 

 金属製のネックレスをつけている場合、

電気ショックの効果が十分得られないばかりか、

倒れている人が火傷をおってしまう可能性があります。

 

パッドを張る際に、金属のネックレスがかかっていたら

予め外しておきましょう。

 

 ④ペースメーカーが埋め込まれていた場合

 

 胸にペースメーカーが埋め込まれている状況で、

通常通りバッドを張ってしまうと、十分な解析とショックができないばかりか、

ペースメーカーが壊れることにも繋がりかねません。

 

その場合は、パッドとパッドの直線状にペースメーカーがないように

パッドの張る場所を変える、通常の左右逆で張るなどの対応をとりましょう。

 

効果は通常時と比べれば落ちてしまいますが、

問題なく電気ショックと解析をおこなうことができます。

 

・4、パットをはがさない、張る際にみるポイント

 

 AEDはパッドが装着された後、2分に1度心電図の解析を行います。

 

一回目の解析で「電気ショックが必要ありません」

 

というアナウンスが流れても、決してパッドをはがしてはいけません。

 

救急隊が到着するまで、AEDのパッドはそのまま、装着しておきましょう。

 

 これまで全8回にわたり、

ライフセーバーの目線から海の知識やAEDの使い方をお話させて頂きました。

 

第一回目にもお話しましたが、

ライフセーバーが行っているライフセービング活動とは、

 

ただ単に海の安全を守る事ではなく

 

 

命を大切にし、

 

それを守る活動の事を言います。

 

 

そしてそれは、日常生活において身近な人や大切な人が倒れてしまった時、

大いに役立つスキルになります。

 

今回のお話を最後まで読んでくださった方たちは、

大切な人を守るための知識が身についたかと思います。

 

それはすでに、立派なライフセービング活動なのです。

 

 

あとは本当にそのような場面に出くわした場合に、

一歩踏み出すことのできる「勇気」さえ持つことができれば、

皆さんも今日からライフセーバーです!

 

 

大切な人を、あなたも守りましょう。

 

 

<執筆:清水 雅也>

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