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<オーシャンスポーツ>オープンウォータースイムについて ~後編~

September 30, 2019

みなさんこんにちは!

 

 

 すっかり秋らしさが増して、

セミの代わりに鈴虫たちがよく鳴くようになりましたね。

気づけば先日の記事から一か月以上も更新していないことに

気が付き焦りました、時の流れは残酷です...

 

 

さて、気を取り直しまして、

今回はオープンウォータースイムについての記事の後編ということで、

実践にあたっての諸注意やコツについてお伝えできればと思います!

 

 

 「でも、泳ぎなんてプールも海も変わんないでしょ?」

 

と、内心思っているそこのあなた、

 

 

エラい目にあう可能性大です

 

 

たしかに「泳ぐ」という行為自体に大きな違いはありません。

 

しかし、前編でもお伝えした通り、

オープンウォータースイムでは「自然」も相手取るため、

事前に情報を入手し、それを基に対策を立てる必要があります。

 

これらを行うことで、初心者でも無事に完泳に繋がったり、

上級者においてはレース運びを有利に進めたりすることができるのです。

 

では、具体的にはどんなことが必要となるのか、

 

オープンウォータースイム四か条

 

と(勝手に)題しまして、

かいつまんでご紹介させていただきます!

 

 

・その一、事前に情報を収集する

 

 自然環境で泳ぐにあたり、その時の状況によって

競技の難易度が全く変わってきます。

 

風や流れを把握することで安全かつ最短のコース取りが可能となり、

晴れや雨、霧などの天候不良は、心身の疲労の蓄積に直結するため、

何を準備すべきか考える指標になります。

 

また、水温を把握することで、適切なスイムウェアを選択して、

体温の低下を防ぐこともできるでしょう。

 

では、逆に知らない場合はどうなるのか?

 

想定外の大荒れのコンディションで焦ってしまい、

 

雨が降り寒い中、半そで短パンで震えることとなり、

 

水温がすこぶる冷たい日に水着一枚で泳ぐことになる。

 

 

万事に共通することですが、情報を得ることは非常に重要なのです。

 

 

特に最近は便利なもので、ネットで調べれば詳細な天気だけでなく、

風や潮汐なども知ることができます。

 

情報をしっかりチェックして、準備を万全にしておくのが良いでしょう。

 

 

(出展サイト:Windy)

 

 

 

・その二、目標物をしっかり見て泳ぐ

 

 進むコースをしっかりと確認し、まっすぐ泳ぐようにする。

単純ではありますが、オープンウォータースイムにおいて

最も重要な技術の一つになります。

 

プールではコースごとに区切られており、常に基準となる線や天井があるため、

蛇行して進むことはほとんどありません。

 

 

※画像は極端な例です。

 

 

しかし、海という自然の中で泳ぐオープンウォタースイムは違います

 

「まっすぐ進んでいるつもりが真横に進んでいた」

 

「他の人についていったらコースミス、もしくは見当違いな場所に行ってしまった」

 

なんてこともありがちなのです。

 

そのため、オープンウォータースイムでは

「自分で進むべき目標物をつど確認する」ことが非常に重要となります。

 

 

その方法として、

・時々ヘッドアップスイムで前方を確認する。

・息継ぎの際、2回に1度は前を見て息継ぎをする。

・時には平泳ぎをして前方をしっかり確認する時間をつくる…

 

など、目標物を見る動作を泳ぎの中で取り入れる必要があります。

 

 

手間だと思われる方も非常に多いと思いますが、

オープンウォーターにおいて非常に重要な要素といえます。

 

 

・その三、環境に適した泳ぎをする。

 

 

 皆さんはクロールをする際、右と左どちらが呼吸しやすいでしょうか?

長距離を泳ぐとなると、どうしても得意なほうに呼吸しがちになります。

 

しかし、その呼吸の時に水が顔にかかったらどうなるでしょうか?

 

自分のぺースは乱され、最悪水を飲んでパニックに陥る危険性があります。

 

そんなことを回避するためには、

うねりや水面の状況を考慮して呼吸する向きを変えることも大事です。

 

そうすることで、自分のペースを保ったまま泳ぐことができやすくなります。

 

また、「うねり」「風」「流れ」といった要素は、

完泳やレースタイム、順位に大きく影響してきます。

泳いでいる最中にどこに向けて流されるのか、

それが分かると目標物に対してまっすぐではなく斜め右前に進むことで、

最短距離を進むことができるなど、自分で対策を立てることができます。

 

その日その場所によってコンディションが違うため、

全く同じ環境で泳ぐことはまずありません。

 

体を使うだけでなく、頭も使うことで状況を有利に進められます。

 

 

 

・その四、自然を味方につける

 

 さきほど挙げた「うねり」「風」「流れ」といった要素は

基本的には障害になりがちなものです。

 

ですが、上手く利用することで

非常に大きなアドバンテージを得ることができます。

 

例えば海で泳ぐ際には、

入水する際にわざと離岸流に流されて沖へ素早く出る、

潮流に沿うことでスピードを増す、など、

時には利用することで自然が持つ強烈なパワーを味方にすることができます。

 

気づいたらとてつもない速度で泳いでいた、なんてこともあります。

自然に逆らうだけでなく、自然と一体になって泳ぐことが大事なのです。

 

 

 いかがでしたでしょうか。

 

簡単な説明となりましたが、オープンウォータースイムでは

沢山の情報を仕入れ、それに対してどう泳いでいくのか、

考える要素と楽しさがあります。

 

すでに秋も深まり、

海に入るのには少しばかり厳しい季節となりましたので、

しばらくはプールで基礎泳力を鍛えて、

ぜひ来年チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

近頃はオープンウォータースイムの教室も各所で開かれていますので、

そちらもチェックしてみてください。

 

大自然の中、自分自身のチャレンジをしてみましょう!

 

 

 

〈執筆:まつゆう〉

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